ノイバイ国際空港に到着してGrabを呼びたいものの、「乗り場はどこ?」「ドライバーと会えなかったらどうしよう」と不安な方も多いのではないでしょうか。特に初めてのハノイで、深夜到着や雨天、大きな荷物がある場合は、空港を出てからの移動方法を先に決めておくと安心です。
結論から言うと、国際線ターミナルT2からGrabを利用する場合、現在の乗り場は到着ロビー前ではなく、P1駐車場の屋根付きエリアです。荷物の受け取りと税関通過を終え、乗り場へ移動できる段階で配車するのが、合流しやすくするポイントです。
この記事では、T2からP1へ向かう方法、市内までの料金と追加費用、配車時の注意点を順番に解説します。Grabと事前送迎、公認タクシー、86番バスの違いも比較するので、到着時間や荷物の量に合う移動手段を選べます。
先に送迎料金を確認したい方は、Klookでノイバイ空港からハノイ市内への送迎料金を見ることもできます。
【結論】ハノイ・ノイバイ空港のGrab乗り場はP1駐車場の屋根付きエリア
今までは到着ロビー前でGrabタクシーの乗車ができましたが、2026年に規則が厳しくなってそのエリアでの乗車が禁止になりました。
ノイバイ空港の国際線ターミナルT2では、GrabCarの乗車場所がP1駐車場の屋根付きエリアに指定されています。到着ロビー前の車線で待っていてもGrabとは合流できないため、アプリの案内を確認しながらP1へ歩いて移動していきます。
タイベオ先生出口を出て右の方に5分くらい行くとP1エリアです。
到着ロビーからP1駐車場までの行き方
受託手荷物を受け取り、入国審査と税関を通過したら、次の順番で進みます。
- T2の到着ロビーから正面出口を出ます。
- 建物の外へ出たら右へ曲がり、P1駐車場の表示に沿って進みます。
- 通路を直進し、突き当たり付近で左へ進みます。
- P1駐車場の屋根付き乗車エリアで、アプリに表示された車を待ちます。
空港内の工事や誘導によって歩行ルートが変わる可能性もあります。案内表示が見つからない場合は、空港スタッフに「P1 parking」または「Grab pickup」と伝えて確認してください。

アプリで乗車地点・車両ナンバーを確認する
配車を確定する前に、乗車地点が「Bãi đỗ xe P1」またはP1駐車場になっていることを確認します。マッチング後は、アプリに表示される車種とナンバープレートを実車と照合し、一致する車に乗ってください。
Grab公式では、ノイバイ空港でドライバーが乗降のために停車できる時間は5分以内と案内しています。荷物の受け取り中に呼ぶのではなく、P1へ移動できる状態になってから配車すると、ドライバーを待たせにくくなります。

ノイバイ空港からハノイ市内までのGrab料金と所要時間
ノイバイ空港からハノイ旧市街までのGrab料金は、25万〜50万VND(2〜3千円)程度がひとつの目安です。所要時間は道路が空いていれば40分前後ですが、朝夕の混雑時や雨天時は60分以上かかることもあります。
ただし、Grabの料金は目的地、車種、予約時刻、需要状況によって変わります。特に週末や、雨の時など需要の多い時間帯は金額がアップします。金額は固定料金ではないため、予約を確定する前にアプリへホテル名を入力し、その時点の表示額と到着予定時刻を確認してください。
料金は予約時のアプリ表示を最終確認する
Grabが2026年8月6日から適用している空港路線の運賃表は次のとおりです。下表は総額ではなく、距離と時間から運賃を算定するための基準です。
| 運賃項目 | GrabCar | GrabCar 6人乗り |
|---|---|---|
| 最初の5kmまでの最低運賃 | 68,727VND | 92,782VND |
| 5km超〜16kmまでの最低運賃 | 142,364VND | 192,191VND |
| 16km超の距離料金 | 3,119VND/km | 4,211VND/km |
| 16km超の乗車に適用される時間料金 | 4,570VND/分 | 6,170VND/分 |
確認日:2026年9月30日。運賃制度やアプリの表示額は変更される可能性があります。
Grabでは需要が高い時間帯に変動料金が適用されることがあります。そのため、予約画面に表示される見積額がこの見積もり表より高くなることがあることを覚えておいてください。
高速料金・空港関連費用も確認する
Grab公式によると、公開運賃には高速道路などの通行料、空港関連費用、その他の追加料金が含まれていません。ノイバイ空港の車両入場料は最初の10分が9,000VNDで、その後は30分ごとに4,000VNDが加算されます。
降車後はアプリの利用明細を確認し、通行料や空港関連費用がどのように加算されているか確認しておくと安心です。ドライバーから現金での支払いを求められた場合も、アプリ内ですでに同じ費用が計上されていないか確認しましょう。
大人数・大きな荷物は車種選びに注意する
1〜2人で一般的なスーツケースを持つ場合は通常のGrabCarでも利用できますが、3人以上、または大型スーツケースが複数ある場合は、6人乗りを選ぶ方が安心です。
ただし、「6人乗り」は乗客6人と大型荷物を必ず同時に積めるという意味ではありません。人数が多い家族旅行やゴルフバッグなどの大型荷物がある場合は、車を2台に分ける方法や、予約時に車両サイズを指定できる事前送迎も比較してください。
ノイバイ空港でGrabを利用するときの注意点
ノイバイ空港でも、乗車場所と車両情報を確認すればGrabを利用できます。合流に失敗しやすいのは、到着ロビー内で早く配車しすぎた場合や、アプリに表示された車両を確認せずに乗ろうとした場合です。
次の4点を押さえておくと、初めての利用でも落ち着いて対応できます。
P1へ移動できる状態になってから配車する
飛行機を降りた直後や、受託手荷物を待っている間に配車するのは避けましょう。入国審査と税関を通過し、通信状態を確認して、P1駐車場へ向かえる状態になってから予約します。
Grab公式では、空港でドライバーが乗降のために停車できる時間は5分以内と案内しています。乗客側の移動に時間がかかると、ドライバーが待てずにキャンセルとなる可能性があるためです。
P1に着く前に車が決まった場合は、アプリ内のメッセージで「P1」と現在地を伝えます。アプリに柱番号や区画が表示されている場合は、その番号も送ると合流しやすくなります。
車両ナンバーとドライバー情報を照合する
車が到着したら、ドアを開ける前に次の情報を確認します。
- ナンバープレート
- 車種と車体色
- ドライバー名と顔写真
特に重要なのはナンバープレートです。アプリの表示と実車が一致しない場合は乗車せず、アプリ上でドライバーへ確認してください。別の車に乗るよう求められた場合も、その場で判断せず、アプリのサポートを利用します。

アプリ外で声をかけてくる車には乗らない
到着ロビーや出口付近で「Grab」「Taxi」と声をかけられることがあります。すべてを詐欺と断定することはできませんが、アプリでマッチングしていない相手の車に乗ると、運賃や乗車記録をGrab上で確認できません。
Grabを利用する場合は、アプリに表示されたドライバーと車だけを利用します。通常のタクシーへ切り替える場合は、空港の案内表示に沿って公認タクシー乗り場へ進み、係員の案内を受けてください。
タイベオ先生空港で外国人観光客を狙ったタクシー詐欺が後を絶ちませんので、気をつけてください。
深夜・雨天・通信不良に備える
深夜や雨天、到着便が重なる時間帯は、車が決まるまで時間がかかったり、表示料金が高くなったりする可能性があります。空港に到着してから慌てないよう、出発前に次の準備をしておきましょう。
- Grabへログインし、利用できる決済方法を確認する
- ベトナムで使えるSIM・eSIMやローミングを準備する
- スマートフォンの充電を残しておく
- ホテル名と住所を英語またはベトナム語で保存する
- Grabが手配できない場合の候補として、公認タクシーや事前送迎を確認する
通信が不安定な場合に備え、ホテル住所や予約情報はスクリーンショットでも保存しておくと安心です。
Grabと事前送迎はどちらが向いている?
Grabと民間の事前送迎サービスのどちらが便利かは、料金だけでは決まりません。P1での合流に不安がなく、その場で表示料金を確認して移動したい方にはGrabが向いています。一方、初めてのハノイで、子連れ、大きな荷物、深夜到着などの条件がある方は、空港送迎サービスも比較しておくと選びやすくなります。
| 比較項目 | Grab | 事前送迎 |
|---|---|---|
| 料金の決まり方 | 予約時にアプリへ表示。需要や時間帯で変わることがある | 予約画面で日程・車種を指定して確認。深夜料金などの追加条件に注意 |
| 乗車場所 | 国際線T2はP1駐車場の屋根付きエリア | 商品・催行会社が指定する集合場所 |
| ドライバーとの合流 | アプリで車両ナンバーを確認し、自分で車を探す | 商品によってはネームボードや到着後の連絡方法が用意される |
| 支払い | アプリに登録した決済方法、または選択可能な方法 | 予約時のオンライン決済が中心 |
| 人数・荷物 | 当日の車種とトランク容量による | 人数や荷物に合わせて車種を選べる商品がある |
| 深夜・雨天 | 車両数や表示料金が変動する可能性がある | 希望時間の予約枠と深夜追加料金を事前に確認できる |
| キャンセル | 配車後はアプリに表示される条件を確認 | 無料キャンセル期限や返金条件が商品ごとに異なる |
Grabが向いている人
- P1駐車場まで自分で移動できる
- アプリでドライバーと連絡できる
- 当日の表示料金を見て利用するか判断したい
- 荷物が少なく、乗車人数も多くない
事前送迎が向いている人
- 初めてのハノイで空港内の合流に不安がある
- 子どもや高齢者と一緒に移動する
- 大型スーツケースなど荷物が多い
- 深夜到着で、到着後に車を探す手間を減らしたい
- 通信環境やドライバーとの会話に不安がある
事前送迎でも、集合場所、無料待機時間、荷物制限、追加料金は商品ごとに異なります。「送迎を予約すれば到着ロビーで必ず出迎えてもらえる」とは限らないため、予約画面と予約後の案内を確認してください。
ただ、Klook、KKday、ざっくりと言えばどちらも同じようなサービスです。
良かったのは、料金が先に分かっていたこと
KKdayでは、予約時に日時、行き先、人数、車種などを指定して料金を確認できます。空港へ着いてから車を探したり、ドライバーへ行き先を説明したりする必要がありません。
今回のように2人でスーツケースが2個なら、KKdayの掲載条件では5人乗り車両の荷物上限内に収まります。ただし、荷物のサイズや個数によって必要な車種が変わるため、予約画面の定員と荷物条件は確認してください。
は、2026年10月9日の確認時点で、24時間対応、2日前までキャンセル無料、無料待機は最大1.5時間と案内されています。実際の料金は、利用日、時間帯、行き先、車種によって変わります。
空港の待ち合わせ場所は事前に確認する
一方で、ノイバイ空港に到着したときは、待ち合わせ場所が少し分かりにくく、最初はスタッフを見つけられませんでした。予約確認書に書かれた場所まで移動すると、KKdayやKlookなど複数の送迎利用者をまとめて案内するスタッフがいて、そこからは問題なく乗車できました。
「ドライバーが到着出口で自分の名前だけを掲げて待っている」と思い込まず、予約後に届くバウチャーで集合場所を確認しておくことが大切です。私が利用したときの待ち合わせ場所は、写真付きのKKday空港送迎体験レビューで詳しく紹介しています。
集合方法は商品や時期によって変わる可能性があります。レビュー記事の写真は現地のイメージをつかむ参考にし、当日は最新のバウチャーに書かれた案内を優先してください。
Klookも同じ条件で料金と空きを確認できる
KKdayで希望日時の車が見つからない場合や、表示料金を比べたい場合は、Klookも候補になります。Klookのノイバイ国際空港送迎にも、空港ピックアップとドロップオフ、日中・夜間のプランがあります。
比較するときは、細かな項目をすべて表にする必要はありません。同じ日時、行き先、人数、荷物で検索し、最終的な料金、無料待機時間、キャンセル条件の3点を確認すれば十分です。
- 実際に利用したサービスを選びたいなら、まずKKday
- KKdayに空きがない、または料金を比較したいならKlook
商品・催行会社によって、集合場所、出迎え方法、対応エリア、追加料金は異なります。予約画面と予約確定後の案内を最終確認してください。
事前送迎はKlook、KKdayが定番です
事前送迎を利用する場合は、まずKlookで希望日時の料金と車種を確認し、同じ条件をKKdayでも検索すると比較しやすくなります。どちらかが常に安いとは限らず、利用日、到着時刻、ホテルの場所、人数によって表示される商品が変わるためです。
ざっくりとした感覚で言えば、どちらもほとんど同じようなサービスです。
Klook|料金・車種・空き状況を確認する
Klookのノイバイ国際空港送迎には、空港ピックアップとドロップオフ、旧市街を含む複数エリア、日中・夜間のプランが掲載されています。基本料金だけでなく、追加待機や時間外対応に料金が設定されている場合があるため、予約画面の「パッケージ内容」と「追加料金」を確認してください。
2026年9月30日の確認時点では、評価5.0、クチコミ11件、予約300件以上と表示されています。評価は高いもののクチコミ母数はまだ多くないため、点数だけでなく最近の投稿内容や利用時間帯も確認すると判断しやすくなります。
KKday|でも料金を確認してみる
KKdayのノイバイ空港送迎商品は、2026年9月30日の確認時点で評価4.7、利用件数8,000件以上と表示されています。同商品では2日前までキャンセル無料、24時間対応、無料待機は最大1.5時間と案内されていますが、予約する商品や車種によって条件が異なる可能性があります。
比較するときは、細かな項目をすべて表にする必要はありません。同じ日時、行き先、人数、荷物で検索し、最終的な料金、無料待機時間、キャンセル条件の3点を確認すれば十分です。
私が実際に利用した送迎サービスはKKday|約1,700円で問題なく移動できた
Klook(クロック)とKKday(ケーケーデイ)のどちらも同じようなサービスですが、私が実際に利用したのはKKdayです。一時帰国の際に、ハノイ市内の自宅からノイバイ空港までと、帰国後のノイバイ空港から自宅までの両方で予約しました。
利用したのは2人で、荷物はスーツケース2個。料金は片道約1,700円でした。特別に豪華なサービスがあったわけではなく、ドライバーも淡々と目的地まで運転してくれただけです。それでも、事前に支払いを済ませた状態で、約1,700円で問題なく移動できたので、私は料金面で満足しています。
良かったのは、料金が先に分かっていたこと
このような空港送迎サービスでは、予約時に日時、行き先、人数、車種などを指定して料金を確認できます。空港へ着いてから車を探したり、ドライバーへ行き先を説明したりする必要がありません。
今回のように2人でスーツケースが2個なら、KKdayの掲載条件では5人乗り車両の荷物上限内に収まります。ただし、荷物のサイズや個数によって必要な車種が変わるため、予約画面の定員と荷物条件は確認してください。
空港の待ち合わせ場所は事前に確認する
一方で、ノイバイ空港に到着したときは、待ち合わせ場所が少し分かりにくく、最初はスタッフを見つけられませんでした。アプリからサポート窓口で通話をすると、場所を丁寧に教えてくれて、KKdayやKlookなど複数の送迎利用者をまとめて案内するスタッフがいて、そこからは問題なく乗車できました。
「ドライバーが到着出口で自分の名前だけを掲げて待っている」と思い込まず、予約後に届くバウチャーで集合場所を確認しておくことが大切です。
実際の利用時の流れや注意点は、ハノイ空港送迎でKKdayを利用した体験レビューでも紹介しています。

送迎以外の移動手段|公認タクシー・Xanh SM・86番バス
Grabや事前送迎を使わない場合は、空港の公認タクシーや86番バスも利用できます。到着時刻、荷物の量、予算に合わせて選びましょう。
空港の公認タクシー・Xanh SM
ノイバイ空港の交通計画では、国際線T2の公認タクシー乗り場は、到着階の中央アイランドにあるレーン4・柱3〜10番と案内されています。アプリの設定や通信に不安がある場合は、空港の案内表示に沿って公認乗り場へ進み、係員が案内する車を利用する方法があります。
Xanh SMは青緑色のEV車両を使うタクシー・配車サービスです。空港の公認タクシー乗り場から利用する場合と、アプリで配車する場合では合流方法が異なる可能性があります。アプリで予約した場合は表示された乗車場所を優先し、公認乗り場から乗る場合は係員に料金体系と行き先を確認してください。
安さ重視なら86番バス
86番バスは、ノイバイ空港とハノイ駅方面を結ぶ公共バスです。ノイバイ空港公式の公共交通案内では、運賃50,000VND、25〜30分間隔、運行時間7:00〜22:05と掲載されています。
料金を抑えたい一人旅や荷物が少ない旅行者には便利ですが、ホテルへ直接向かうわけではありません。降車後に徒歩や別の交通手段が必要になるため、深夜到着、子連れ、大型荷物がある場合は、Grabや事前送迎の方が移動しやすいこともあります。
まとめ|Grabに不安があるなら事前送迎の料金も比較しよう
ノイバイ空港の国際線T2でGrabを利用する場合、乗車場所はP1駐車場の屋根付きエリアです。荷物の受け取りと税関通過を終え、P1へ移動できる状態になってから配車しましょう。
移動手段は、次のように選ぶと分かりやすくなります。
- Grab:P1まで移動でき、アプリで車両と料金を確認できる人
- Klookの事前送迎:初めてのハノイ、子連れ、大型荷物、深夜到着などで、先に料金と車種を決めておきたい人
- KKdayの事前送迎:同じ日程の料金に加え、利用実績やキャンセル・待機条件も比較したい人
- 公認タクシー・Xanh SM:アプリを使わず、空港の公認乗り場から乗りたい人
- 86番バス:運行時間内に到着し、荷物が少なく、料金を抑えたい人
P1での合流に不安がなければ、Grabは利用しやすい選択肢です。一方、到着後に車を探す手間を減らしたい場合は、KlookとKKdayへ同じ日時・ホテル・人数を入力し、総額と条件を比較してみてください。
料金、集合場所、待機時間、キャンセル条件は商品ごとに変わります。予約前には最新の予約画面を確認し、予約後は催行会社から届く集合案内を保存しておきましょう。





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