ベトナムへの旅行や出張を控えているあなた。
海外旅行保険、どうしようか悩んでいませんか?
- 「わざわざ高い保険に入るのももったいないな…」
- 「クレジットカードに付いてる保険で十分かな?」
こんな風に思っているかもしれません。
結論から申し上げると、ベトナムへの短期滞在なら、エポスカードの海外旅行保険で十分カバーできます。
実は、エポスカードは年会費永年無料にもかかわらず、利用付帯で最高3,000万円までの海外旅行保険が付いてきます。しかも、ベトナムでの病気やケガ、携行品の損害まで幅広く補償してくれます。
私はハノイ在住10年になりますが、ベトナムへ来たばかりの頃、クレジットカードに付帯の海外旅行保険を何度か利用させていただき、本当に助かった経験があります。
タイベオ先生この記事では、自分のための備忘録として、ベトナムに来る前に知っておきたい「エポスカード」の海外旅行保険の使い方を調べてわかりやすくまとめました。
タイベオ先生海外旅行保険がついているクレジットカードを探している方の参考になれば嬉しいです。
- エポスカードの海外旅行保険の基本情報
- ベトナムで実際にエポスカードの海外旅行保険を使う具体的な手順
- エポスカードを作るメリットとデメリット
- 他のクレジットカード保険との比較
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エポスカードに付帯の海外旅行保険とは?【基本情報】

エポスカード(Visa)は、マルイグループが発行する年会費永年無料のクレジットカードです。
このカード最大の魅力は、無料にもかかわらず充実した海外旅行保険が付帯していることです。
ベトナムのような東南アジアへの旅行では、医療費が意外と高額になることがあります。日本の清潔な環境に慣れている日本人は、ベトナムへ来ると食あたりになることがよくあります。病院で薬をもらい点滴を受けるだけでも2万円近くかかります。
でも、エポスカードがあれば、こうした突然の出費に備えることができます。
年会費無料で「利用付帯」の海外旅行保険
エポスカードの海外旅行保険は、2023年10月1日から「利用付帯」に変更されました。
利用付帯とは、旅行代金の一部をエポスカードで支払うことで保険が適用される仕組みです。以前は自動付帯でしたが、現在は以下のいずれかをカードで支払う必要があります。
- 日本出国前の航空機、電車、バス、タクシーなどの交通費
- 日本出国前の海外旅行ツアー代金
- 日本出国後の公共交通機関の利用代金
タイベオ先生例えば、空港までのリムジンバスをエポスカードで支払えば、それだけで保険が適用されます。
年会費無料のカードでこれだけの補償が受けられるのは、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。利用条件さえ満たせば、実質無料で海外旅行保険に加入できるということです。
更新がしばらく止まっている海外旅行ブログではエポスカードの海外旅行保険が「自動付帯(持っているだけで適用される)」と紹介されているのをよく見かけますが、現在この情報は誤りですのでご注意ください!
補償内容の詳細一覧
エポスカードの海外旅行保険の補償内容を見ていきましょう。
ベトナム旅行で特に重要なのは、傷害治療費用と疾病治療費用です。この2つがあれば、現地での病気やケガに対応できます。
エポスカードの補償内容
| 補償項目 | 補償金額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
| 疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
| 賠償責任 | 3,000万円(1事故の限度額) |
| 携行品損害 | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
| 救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
注目すべきは、疾病治療費用が270万円まで補償される点です。
タイベオ先生ベトナムでの一般的な医療費であれば、この金額で十分カバーできます。
また、携行品損害の補償もあるため、スマホやカメラが盗まれた場合にも一定の補償が受けられます。ただし、免責金額が3,000円あるため、それ以下の損害は自己負担になります。
エポスカードは年会費無料のカードとしては十分すぎる補償内容で、短期のベトナム旅行なら安心して利用できます。
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2023年10月からの利用付帯への変更点

先ほども触れましたが、2023年10月1日から、エポスカードの海外旅行保険は自動付帯から利用付帯へと変更されました。
この変更により、カードを持っているだけでは保険が適用されなくなりました。必ず旅行代金の一部をエポスカードで支払う必要があります。
具体的にどう変わったのか?
- 変更前(自動付帯):カードを持っているだけで自動的に保険適用
- 変更後(利用付帯):旅行関連の支払いをカードで行うことが条件
例えば、ハノイへの旅行で保険を適用させるには、以下のような支払いが有効です。
- 羽田空港までの京急線の運賃をエポスカードで支払う
- 航空券をエポスカードで購入する
- 空港シャトルバスの料金をエポスカードで支払う
- 日本出国後、ベトナムで公共交通機関の利用代金
この変更点を知らずに、いざという時に保険が使えなかったというトラブルも報告されています。
タイベオ先生エポスカードで旅行関連の支払いをすることを忘れずに。
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ベトナムでエポスカードの保険が使える具体的なケース

エポスカードの海外旅行保険は、ベトナム滞在中のさまざまなトラブルに対応しています。
「実際にどんな時に使えるの?」
ここでは、ベトナムでよく起こるトラブルと、エポスカードの保険が適用されるケースを具体的に見ていきましょう。
実例を挙げて解説します。
病気やケガで病院にかかった場合
ベトナム旅行で最も多いトラブルが、体調不良による病院受診です。
- 屋台で売っている食べ物・飲み物にあたって激しい下痢と嘔吐
- 連日の観光で熱中症になった
- バイクタクシーで転倒してケガをした
- エアコンの効きすぎで風邪をひいた
- 蚊に刺されてデング熱の症状が出た
こうした場合、エポスカードの疾病治療費用(270万円)または傷害治療費用(200万円)が適用されます。
例えば、ハノイで食中毒になり、ファミリーメディカルプラクティス(FMP)という外国人向けクリニックで診察を受ける場合、診察料、薬代、点滴で合計約2万5千円ほどかかりますが、これはエポスカードの保険で全額カバーされます。
ベトナムの公立病院は安いですが、言葉の問題や衛生面で不安があります。医療サービスの質も悪いので全くお勧めしません。一方、外国人向けのクリニックは日本語対応もあって安心ですが、その分料金が高額です。でもクレジットカードの海外旅行保険があれば、安心して質の高い医療機関を受診できます。
さらに嬉しいのが、提携病院であればキャッシュレス診療が受けられることです。現地で現金を立て替える必要がないため、多額の現金を持ち歩く心配もありません。
携行品が盗難・破損した場合
ベトナムでは、スリやひったくりの被害が後を絶ちません。
特にホーチミンのバックパッカー街やハノイの旧市街では、観光客を狙った犯罪が多発しています。
- カフェでスマホをテーブルに置いていたら盗まれた
- バイクに乗った犯人にバッグをひったくられた
- 空港でスーツケースが破損した
- ホテルの部屋からカメラが盗まれた
- 市場で財布をすられた
こうした場合、エポスカードの携行品損害補償(20万円)が適用されます。
例えば、iPhone 14(購入価格12万円)が盗まれた場合、免責金額3,000円を引いた額が補償されます。ただし、減価償却が考慮されるため、使用年数に応じて補償額は減少します。
携行品損害補償の対象になるもの
- スマートフォン、タブレット
- カメラ、ビデオカメラ
- パソコン
- 時計、アクセサリー
- 衣類、バッグ
- パスポート(再発行費用)
注意点として、現金やクレジットカード本体は補償の対象外です。また、置き忘れや紛失も対象外となるため、盗難の場合は必ず警察に被害届を出して、証明書をもらっておく必要があります。
ベトナムでは、バイクに乗りながらのひったくりが非常に多いです。歩きスマホをしていたり、バッグを車道側に持っていたりすると狙われやすくなります。そうしたトラブルに備えて、携行品損害補償があると安心です。
航空機の遅延やロストバゲージ
ベトナムの航空事情は、日本ほど時間に正確ではありません。
特に国内線は遅延が多く、預けた荷物が出てこないトラブルもよくあります。
- フライトが4時間以上遅延した
- 欠航になって翌日の便に振り替えられた
- 預けたスーツケースが出てこない
- 乗り継ぎに間に合わず、予定が狂った
残念ながら、エポスカードの海外旅行保険には航空機遅延費用の補償は含まれていません。これはエポスカードの数少ないデメリットの一つです。
ただし、荷物の遅延や紛失で必要な衣類や生活必需品を購入した場合は、携行品損害として一部補償される可能性があります。保険会社に相談してみる価値はあります。
もし航空機遅延の補償も欲しい場合は、エポスゴールドカードへのアップグレードや、他のクレジットカードとの併用を検討するといいでしょう。
ベトナムでは予期せぬトラブルがつきものです。エポスカードの保険があれば、多くのトラブルに対応できるため、安心してベトナム旅行を楽しめます。
ベトナムで実際にエポスカードの海外旅行保険を使う手順【ステップ解説】
「エポスカードの保険が使えるのはわかったけど、実際にどうやって使うの?」
いざという時に慌てないよう、ベトナムで保険を使う具体的な手順を確認しておきましょう。
ここでは、保険を適用させるための準備から、実際に病院を受診するまでの流れを、ステップごとに詳しく解説します。
まず最初に、そして最も重要なのが、保険を有効にするための支払いです。
エポスカードの海外旅行保険は2023年10月から利用付帯に変更されたため、旅行関連の費用をエポスカードで支払わないと保険が適用されません。
これを忘れると、いざという時に保険が使えなかったり、補償期間が短くなったりします。
保険を有効にする支払い(いずれか一つでOK)
- 日本出国前の航空券代金
- 日本出国前の空港までの交通費(電車、バス、タクシー)
- 日本出国前の海外ツアー代金
- 日本出国後の公共交通機関の利用代金
一番確実なのは、空港までの交通費をエポスカードで出国前に支払うことです。
具体例:成田空港から出発する場合
- 自宅から成田空港までのJR成田エクスプレスのチケットをエポスカードで購入(約3,000円)
- これで出発から帰国までの90日間、海外旅行保険が適用される
具体例:関西国際空港から出発する場合
- 大阪市内から関空までのリムジンバスをエポスカードで購入(約1,500円)
- これで保険が有効になる
具体例:羽田空港から出発する場合
- 京急線の羽田空港までの切符をエポスカードで購入(500円程度)
- Suicaへのチャージでも可(モバイルSuicaにエポスカードを紐付け)
出国後に支払った場合はどうなる?
もし出国前に支払いを忘れてしまった場合でも、まだチャンスがあります。
ベトナムに到着してから、現地の公共交通機関(空港タクシー、Grab、バス、電車など)の料金をエポスカードで支払えば、その時点から保険が適用されます。
例えば:
- ノイバイ空港からハノイ市内へのGrabをエポスカードで支払う
- ホーチミンのタンソンニャット空港からタクシーをエポスカードで支払う
ただし、この場合は日本出国から現地で初めて支払うまでの期間は無保険になります。飛行機の中や空港での事故・病気には保険が適用されないため、できるだけ出国前に支払っておくことを強くおすすめします。
よくある失敗と対処法
❌ 失敗例:航空券を別のカードや現金で支払い、空港までの交通費も現金で払ってしまった ✅ 対処法:ベトナム到着後、空港から市内への移動をエポスカードで支払う(その時点から保険適用)
❌ 失敗例:ベトナムに着いてからホテル代やレストラン代を初めてエポスカードで支払った ✅ 対処法:ホテル代や食事代は対象外。必ず公共交通機関の料金を支払う必要がある
重要なポイント
- できるだけ出国前に支払う:出発から帰国までの全期間が補償される
- 出国後でも公共交通機関の支払いでOK:支払い時点から帰国までが補償される
- 支払いの証拠を残す:クレジットカード明細、領収書を保管しておく
万が一、保険会社から支払いの証明を求められた時のために、これらを保管しておくと安心です。
出国前または到着後すぐに、必ずエポスカードで公共交通機関の料金を支払う、これを絶対に忘れないでください。
保険を使うときに最初にやるべきことは、エポスカードの海外旅行保険事故受付センターに電話することです。
病院に行く前に必ず連絡を入れましょう。先に病院に行ってしまうと、キャッシュレス診療が受けられなくなる可能性があります。
エポスカード海外旅行保険事故受付センター
- 電話番号(日本国内、出発前・帰国後の連絡先):0120-11-0101(24時間365日・通話無料)
- 電話番号(ベトナムから):120-81-048(日本の事故受付センターへつながります)
- 無料電話が利用できない場合:+81-50-3820-3995
ソース:https://www.eposcard.co.jp/benefit/oversea/accept.html
電話では、以下の情報を伝えます。
- 氏名とエポスカード番号
- 現在いる場所(ホテル名、住所など)
- 症状や状況の説明
- 連絡先の電話番号
オペレーターは日本語対応なので、落ち着いて状況を説明しましょう。
「お腹を壊して激しい下痢が続いています。ハノイの旧市街にいます」
「バイクタクシーで転んで、足を打撲しました。出血もあります」
このように、簡潔に状況を伝えれば大丈夫です。
オペレーターが、ベトナム現地の提携病院を案内してくれます。キャッシュレス診療が可能な病院であれば、病院側に連絡を入れてくれるので、その後スムーズに受診できます。
タイベオ先生もし緊急性が高く、救急車を呼ぶ必要がある場合でも、まずはこのセンターに連絡することをおすすめします。適切な医療機関を案内してもらえます。
事故受付センターから案内された提携病院に向かいます。
ベトナムの主要都市には、エポスカードと提携している外国人向けクリニックがいくつかあります。
ハノイの主な提携病院
- ファミリーメディカルプラクティス ハノイ(Family Medical Practice Hanoi)
- ラッフルズメディカル ハノイ(Raffles Medical Hanoi)
- ビンメックインターナショナルホスピタル(Vinmec International Hospital)
ホーチミンの主な提携病院
- ファミリーメディカルプラクティス ホーチミン
- ラッフルズメディカル ホーチミン
- コロンビアアジア サイゴンインターナショナルクリニック
これらの病院は、日本語通訳が常駐していたり、日本語が話せる医師がいたりするため、言葉の心配がありません。
病院の受付では、以下のものを提示します。
受診時に必要なもの
- エポスカード(カード現物)
- パスポート
- 保険会社から伝えられた受付番号(ある場合)
キャッシュレス診療の場合、診察が終わっても支払いの必要はありません。受付で「Insurance claim(インシュランス クレーム)」と伝えれば、保険会社に直接請求してくれます。
ただし、保険の補償限度額を超える治療の場合や、保険適用外の項目(美容目的の治療など)がある場合は、その分を自己負担する必要があります。
診察後は、診断書や領収書のコピーを必ずもらっておきましょう。後で保険金を請求する際に必要になることがあります。
キャッシュレス診療が受けられなかった場合や、携行品の盗難で保険金を請求する場合は、帰国後に書類を提出して保険金を請求します。
保険金請求に必要な書類(治療費の場合)
- 保険金請求書(エポスカードのサイトからダウンロード)
- 医師の診断書(英文または日本語)
- 治療費の領収書(原本)
- 事故証明書(交通事故の場合)
- パスポートのコピー(出入国スタンプのページ)
保険金請求に必要な書類(携行品損害の場合)
- 保険金請求書
- 警察の盗難・紛失証明書(Police Report)
- 被害品の購入時の領収書またはクレジットカード明細
- 被害状況を説明する書類
- 修理見積書(修理可能な場合)
ベトナムで盗難被害にあった場合、必ず現地の警察で被害届(Police Report)を出してください。これがないと保険金が支払われません。
ハノイなら旧市街にある「Hang Bai Police Station」、ホーチミンなら1区の警察署に行けば、外国人の被害届に慣れているスタッフがいます。
警察での手続きのコツ
英語が通じない場合もあるので、ホテルのスタッフに同行してもらうとスムーズです。被害届の発行には数時間かかることもあるため、時間に余裕を持って行きましょう。
書類が揃ったら、エポスカードの保険金請求窓口に郵送します。通常、書類到着後30日以内に審査が行われ、保険金が指定口座に振り込まれます。
書類に不備があると再提出を求められ、保険金の支払いが遅れてしまいます。記入漏れや書類の不足がないよう、しっかり確認してから提出しましょう。
いざという時に慌てないよう、エポスカードの海外旅行保険事故受付センターの電話番号は、スマホの連絡先に登録しておくことをおすすめします。
エポスカード公式サイト:https://www.eposcard.co.jp/benefit/oversea/document.html
エポスカードをベトナム旅行前に作るべき理由

「ベトナム旅行のために、わざわざクレジットカードを作るのは面倒だな…」
そう思っているかもしれません。
でも、エポスカードは作っておいて損はありません。むしろ、ベトナム旅行を控えているなら、今すぐ作るべきだと断言できます。
ここでは、ベトナム旅行前にエポスカードを作るべき理由を3つ、具体的にお伝えします。
理由①年会費無料で維持費がかからない
エポスカードの最大の魅力は、年会費が永年無料ということです。
クレジットカードの中には、初年度だけ無料で2年目から年会費がかかるものもあります。しかしエポスカードは、何年持っていても一切費用がかかりません。
- 使わなくても損をしない
- 海外旅行の時だけ持っていける
- 複数枚のカードを持ちやすい
- 学生でも作りやすい
「海外旅行の時しか使わないかもしれない」
そんな場合でも、年会費無料なら気兼ねなく作れます。普段は引き出しにしまっておいて、海外に行く時だけ財布に入れる、という使い方でも問題ありません。
中には「エポスカードは海外旅行専用カード」と割り切って持っている人もいます。それでも年会費がかからないので、万が一の備えとしてとして海外旅行者の間でエポスカードが愛用されています。
またエポスカードは、そもそも年会費無料なのに海外旅行保険が充実しているため、コストパフォーマンスは最強クラスです。有料の海外旅行保険に入れば、7日間で3,000円〜5,000円ほどかかります。それを考えると、エポスカードがどれだけお得か分かります。
さらに、利用実績を積んでいけば、将来的にエポスゴールドカードへのインビテーション(招待)が届く可能性もあります。ゴールドカードになれば、さらに補償内容が充実します。
年会費無料で維持費ゼロ、これがエポスカードを作るべき一番の理由です。
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理由②即日発行が可能で急な旅行にも対応
「来週ベトナムに行くことになったけど、今からカード作っても間に合うかな?」
大丈夫です。エポスカードは即日発行に対応しています。
通常のクレジットカードは、申し込みから手元に届くまで1週間〜2週間かかります。しかしエポスカードなら、最短で当日受け取りが可能です。
即日発行の流れ
- オンラインで申し込み(約5分)
- 審査結果がメールで届く(最短数分)
- マルイの店舗で受け取り(即日)
オンラインで申し込んだ後、審査に通れば最寄りのマルイやモディの「エポスカードセンター」でカードを受け取れます。
主要都市には必ずマルイがあるので、仕事帰りや買い物のついでに立ち寄って受け取ることができます。
- 東京:新宿、渋谷、池袋、上野、有楽町など
- 大阪:なんば、梅田
- 名古屋:栄
- 福岡:天神
- 札幌、仙台、広島など全国各地
店舗に行けない場合でも、配達受け取りなら約1週間で自宅に届きます。これでも他のカードと比べると早い方です。
急なベトナム出張が決まった場合でも、エポスカードなら間に合います。
即日発行できるカードは少ないため、急ぎでカードが必要な人にとって、エポスカードは最適な選択肢です。
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理由③海外旅行保険だけでなく普段使いにも便利
「海外旅行保険のためだけにカードを作るのはもったいない」
そう思うかもしれません。でも安心してください。エポスカードは、普段使いでも十分便利なカードです。
エポスカードの普段使いのメリット
- 全国10,000店舗以上で優待割引が受けられる
- マルイでの買い物が年4回10%オフ
- ポイント還元率0.5%(200円で1ポイント)
- 貯まったポイントはマルイの買い物やギフト券に交換可能
- Apple PayやGoogle Payに対応
特に便利なのが、全国の飲食店やカラオケ、映画館などで優待が受けられることです。
例えば、以下のような店舗で割引が受けられます。
- ビッグエコー:ルーム料金30%オフ
- イオンシネマ:映画チケット500円引き
- ロイヤルホスト:5%オフ
- 魚民、白木屋:10%オフ(エポスカード提示)
友人との飲み会やデート、家族での外食など、普段の生活でもお得に使えます。
さらに、マルイで年4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、ファッション、雑貨、食品などがすべて10%オフになります。マルイをよく利用する人にとっては、これだけでもカードを作る価値があります。
また、ネットショッピングでも「エポスポイントUPサイト」を経由すれば、楽天市場やYahoo!ショッピングでポイント還元率が最大30倍にアップします。
「海外旅行保険目当てで作ったけど、普段使いでも便利だった」
そんな声がよく上がっています。一枚で二役、三役をこなしてくれるのがエポスカードの魅力です。
ベトナム旅行のために作ったカードが、帰国後も日常生活で活躍してくれる。これほどコストパフォーマンスの高いカードは、なかなかありません。
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エポスカードの海外旅行保険の注意点とデメリット
ここまでエポスカードの良い点ばかりをお伝えしてきましたが、もちろん万能ではありません。
「エポスカードがあれば完璧!」
と思っていると、いざという時に「えっ、これ対象外なの?」と困ってしまうかもしれません。
エポスカードの海外旅行保険には、いくつか注意すべき点とデメリットがあります。
ここでは正直に、エポスカードの限界についてもお伝えします。事前に知っておけば、適切な対策が取れます。
補償期間は出国から90日まで
エポスカードの海外旅行保険は、日本を出国してから90日間が補償期間です。
短期の観光旅行や出張であれば十分ですが、長期滞在には対応していません。
補償期間の制限
- 観光旅行(1週間〜2週間):問題なし
- 長期出張(1ヶ月〜3ヶ月):ギリギリ対応可能
- 留学やワーキングホリデー(半年〜1年):対象外
- 駐在や移住:対象外
例えば、ベトナムに3ヶ月間の語学留学に行く場合、最初の90日間はエポスカードの保険でカバーできますが、それ以降は無保険になってしまいます。
長期滞在の場合の対策
- 留学保険に加入する
- 現地の医療保険に加入する
- 日本の海外旅行保険の長期プランを利用する
一般的なクレジットカードの場合、補償期間は日本を出国した日から90日間です。例えば、4月1日に出国したら、6月29日までが補償期間となります。
一方、エポスカードは少し仕組みが異なります。出国前にカードを使っていなくても、現地で初めて使った時から補償が始まります。例えば、ベトナムに到着後、空港からのタクシー代をエポスカードで支払った場合、その時点から90日、補償がスタートします。
また、一度日本に帰国すると、補償期間はリセットされます。一度帰国して再度ベトナムに行く場合は、改めて90日間の補償が始まります。
タイベオ先生頻繁に日本とベトナムを往復する方にとっては、使い勝手が良いです。
クレジットカードの海外旅行保険は、短期旅行には十分ですが、長期滞在には向いていません。自分の滞在期間をしっかり確認して、必要に応じて追加の保険を検討しましょう。
持病や既往症は補償対象外
エポスカードの海外旅行保険では、持病や既往症の治療は補償されません。
これは海外旅行保険全般に言えることですが、エポスカードも例外ではありません。
補償対象外となる主なケース
- 持病の悪化(糖尿病、高血圧、喘息など)
- 既往症の再発(ヘルニア、胃潰瘍など)
- 妊娠・出産に関わる治療
- 歯科治療(虫歯、歯痛など)
- 美容目的の治療
例えば、もともと持っている喘息が、ベトナムの暑さや大気汚染で悪化して病院を受診した場合、これは補償対象外です。
また、妊娠中のトラブルも対象外です。妊娠がわかっている状態でベトナムに行き、現地で体調を崩しても保険は使えません。
歯科治療も基本的には対象外です。ただし、旅行中の事故で歯が折れたなどの場合は、傷害治療として認められることがあります。
- 旅行前に主治医に相談する
- 常備薬は多めに持参する
- 持病をカバーする別の保険を検討する
- 無理のないスケジュールを組む
タイベオ先生持病や既往症がある人は、エポスカードだけでは不十分です。別途、持病をカバーする保険に加入することを強くおすすめします。
一部の高額医療には不十分な場合も
エポスカードの疾病治療費用は270万円、傷害治療費用は200万円です。
ベトナムの一般的な治療であれば十分な金額ですが、重症の場合や長期入院が必要な場合は不足する可能性があります。
補償額では足りないかもしれないケース
- 重度の交通事故で手術が必要
- ICU(集中治療室)に数日間入院
- 骨折で複雑な手術と長期入院
- 重篤な感染症で長期治療が必要
- 日本への緊急搬送(医療搬送)
特に、日本への医療搬送が必要になった場合、費用が数百万円〜1,000万円かかることもあります。エポスカードの救援者費用は100万円なので、到底カバーしきれません。
また、ベトナムの外国人向け医療機関は、診療費が高額です。
ファミリーメディカルプラクティスやさくらクリニックは、日本語対応で安心ですが、診察料だけで1万円以上かかります。入院となれば、1日あたり10万円以上かかることも珍しくありません。
- 複数のクレジットカードを持ち、補償額を合算する
- エポスゴールドカードにアップグレードする(補償額が増える)
- 別途、海外旅行保険に加入する
- 危険なアクティビティは避ける
幸いなことに、クレジットカードの海外旅行保険は、複数のカードで補償額を合算できます(死亡・後遺障害を除く)。
例えば、エポスカード(疾病治療270万円)と楽天カード(疾病治療200万円)を両方持っていれば、合計で470万円まで補償されます。
ベトナムで重大な事故や病気のリスクは低いですが、万が一に備えて、複数のカードを持つか、追加の保険を検討することをおすすめします。
エポスカードは優れた保険ですが、万能ではありません。自分の旅行スタイルや健康状態に合わせて、適切な保険を選びましょう。
他のクレジットカード保険との比較
「エポスカードだけで本当に十分なのかな?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、年会費無料のクレジットカードで海外旅行保険が付帯しているものは他にもあります。
ここでは、エポスカードと他の人気カードを比較して、ベトナム旅行に最適なカードを見つける参考にしてください。
楽天カードを持っている方は要注意
楽天カードも年会費無料で人気のカードですが、2023年10月から海外旅行保険の適用条件が大きく変更されました。
楽天カードの重要な変更点
- 個人旅行では保険が適用されなくなった
- 楽天トラベルでツアー代金を支払った場合のみ適用
- 航空券やホテルを個別に予約した旅行は対象外
つまり、ベトナムへの個人旅行では楽天カードの保険は使えないということです。
「楽天カードがあるから大丈夫」と思っていた方は、エポスカードを追加で作っておくことを強くおすすめします。
リクルートカードという選択肢も
複数のカードを持って補償を充実させたい方には、リクルートカードもおすすめです。
リクルートカードのポイント
- 年会費永年無料
- 利用付帯で海外旅行保険が付帯
- ポイント還元率が1.2%と高い
- 疾病治療費用が100万円
エポスカードの疾病治療270万円と合わせれば、合計370万円まで補償されます。
普段使いでもポイントが貯まりやすいので、メインカードとして使いながら、ベトナム旅行の保険も兼ねることができます。
\ リクルートカードの申し込みはこちらからできます /
おすすめの組み合わせ
エポスカード + リクルートカードの2枚持ちがベストです。
どちらも年会費無料なので、維持費はゼロ。
補償額を合算できるので、万が一の高額医療にも対応できます。
複数カード持ちのポイント
クレジットカードの海外旅行保険は、複数持っていれば補償額を合算できます(死亡・後遺障害を除く)。
例えば、エポスカード270万円 + リクルートカード100万円 = 疾病治療370万円の補償になります。
どちらか1枚で旅行代金を支払えば、財布に入っている他のカードの保険も有効になります。
まとめ:エポスカードでベトナム旅行も安心
この記事では、エポスカードの海外旅行保険をベトナムで利用する方法について詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
エポスカードの海外旅行保険のポイント
- 年会費永年無料で海外旅行保険が付帯
- 利用付帯なので旅行代金の支払いが必要
- 出国前または出国後の公共交通機関の支払いで保険適用
- 疾病治療費用270万円でベトナムの医療費をカバー
- キャッシュレス診療で現金不要
- 補償期間は90日間
- 複数カードで補償額を合算できる
ベトナムは魅力的な国ですが、日本とは環境が異なるため、食あたりや熱中症、交通事故、盗難などのトラブルに遭う可能性があります。
でも、エポスカードがあれば、そうした万が一のトラブルにも対応できます。
絶対に忘れてはいけないこと
エポスカードの保険を有効にするには、必ず旅行代金をエポスカードで支払う必要があります。
- 出国前:空港までの電車・バス・タクシー代を支払う
- 出国後:空港からホテルへのGrabやタクシー代を支払う
この支払いを忘れると保険が適用されません。これだけは絶対に忘れないでください。
ベトナムでトラブルに遭ったら
- エポスカード海外旅行保険事故受付センターに電話(81-18-888-8808)
- 提携病院を案内してもらう
- キャッシュレス診療で受診
この3ステップを覚えておけば、いざという時も慌てずに対応できます。
ベトナムでは予期せぬトラブルが起こりやすいです。私自身、病気は何度も経験していますし、周りでスリの被害に遭った人も少なくありません。
保険は万が一の備えです。使わなければそれに越したことはありませんが、いざという時に保険があるのとないのとでは、安心感がまったく違います。
タイベオ先生「備えあれば憂いなし」ですね。
エポスカードを作って、安心してベトナム旅行を楽しんでください。
ハノイの旧市街を散策して、路上のプラスチック椅子に座ってフォーをすすり、ホアンキエム湖のほとりでエッグコーヒーを飲む。
そんな素敵なベトナム体験が、あなたを待っています。
この記事が、あなたのベトナム旅行の準備に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それでは、良い旅を!Chúc bạn có chuyến đi vui vẻ!(楽しい旅行を!)
\ ベトナムに行くなら今のうちに作っておきましょう! /
備えあれば憂いなし!





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